日本食文化輸出協会とは
日本の各地には、古くからその土地に伝わる食材や食文化があります。
それらは日本の豊かな文化をかたちづくる誇るべき文化遺産です。しかし、残念なことは大量生産、大量消費の流通構造の中で、伝統食材(文化)は埋もれ、生産地は過疎化し、各地に伝わる食文化は伝わり難くなっています。
こうした日本の食文化を再認識し、次世代に伝えていきたいという気持ちから、地元食材の生産を地域に根付いた産業として育てることに貢献していきたいと念願しています。
現在、日本の食文化は安全、安心でヘルシーとして海外から注目されています。
その日本の良き食文化を海外へ正しく伝えていくことを目的としています。「料理人」を中心に生産者の皆様と日本発の正しい食文化を海外へ発信していきたいと考えています。
地域の力を集結することにより、小さな力で大きな力を生み出す活動を創造していきます。
海外(受入)側からみたイベントの課題
日本での拡販においても、最低限、必要な資料や実務対応があるように、海外での拡販を狙うならば、より詳細な海外向けの資料や実務対応が必要になります。取り敢えず「ティスティングイベントを開催します。」良ければ仕入れて下さい。 販売戦略はお任せします。・・・ではなく。海外側の意見を取り入れた販売戦略の構築が必要です。
◇言葉の壁に対する課題 |
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・ | 当日の通訳はイベント用で、実際に取引になると、経緯を把握していない新しい通訳との調整になる事が多く時間が掛かり過ぎる。 |
・ | 通訳の知識不足(商品知識、輸出知識)から、海外側(受入側)の仕事が増える。 |
・ | 通年、対応できる窓口がない企業が多い(イベント期間やその直後しか通訳が対応しない)。 |
・ | 商社に任せる企業が多く、商社は実務作業には対応するが、通訳や営業ではないので商品知識や熱意が感じられない。売ってあげますよ!的な対応が多い。 |
◇資料/情報 |
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・ | 取引資料が不足している企業が多い。 |
・ | 購入者(消費者)向けのPR資料のない企業が多い。 |
・ | WEBにより、購入者(消費者)と双方向のコミュニケーションを準備している企業が少ない。 |
・ | WEBにより、購入者(消費者)へ継続的に新しい情報を発信できる企業が少ない。 |
◇イベント/営業 |
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・ | 商品をPRする一時的なイベントが多く、継続性がないので浸透しない。 |
・ | 商品力に頼る企業が多く、通年に渡り、どのようにPRし浸透させていくか?を考えてる企業が少ない。 |
・ | 海外の食文化や生活様式、マーケテイングを無視している企業が多い。 |
・ | 取り敢えず来てみましたが・・・繰り返しでは実売には繋がり難い。成功事例に学び、課題をクリアーしているイベントや企画は少ない。 |
・ | 海外側任せという企業が多い。 |
・ | PRイベントに志向を凝らしても、実際の取引実務や営業面でのフォローがなければ実売には繋がり難い。 実際に売れている企業は営業戦略やフォローが充実している。 |
協会の特徴
海外向け資料作成から輸出実務、マーケテイングリサーチ、プロモーション、現地同行、海外委託営業からフォローに至るまで、一貫してサポートします。
◆国内にいながら、海外へ発信〜営業、フォローができる。
◆輸出知識(実務)を必要としない。
◆外国語のスキルを必要としない。
◆国内で決済ができる。
◆製販分離ができる(営業委託もできる)。
◆一流シェフや食の有資格者からの専門的なフォローにより、その他、大勢ではなく、差別化をできる。
◆イベントで終わらずに、よりリアルな販売促進ができる。
国内での活動
1:個別相談(シェフ、有識者、実務経験者)
2:意見交換会
3:勉強会(シェフ、有識者、実務経験者)
4:イベント
5:実務サポート
一流シェフによるサポート体制
日本の食を一流シェフと共に知り(情報)、考えて(勉強)、海外の次世代へと伝える(発信)。
*利き酒師や食味等の専門的な知識と共に、食文化として商品を発信できるサポート体制。
海外でのリアルな活動
1店舗からショッピングモール、その他流通に至るまで、現地協力会社のタイアップにより直接的な「マーケテイング→PR→販売」を実現。 更に、現地メディア、PR会社とのタイアップにより独自のプロモーションが可能です。
翻訳/通訳の専門スキルを持つ実務経験者がサポート。
このような「食」と「翻訳/通訳」の専門スキルを持つリーダーが中心となりサポートします。
・ | 海外で現実に働いた経験を持っている。 |
・ | 海外の文化を理解している。 |
・ | 食の資格を複数取得し専門知識を持ち、日本の食文化を理解している。 |
・ | 食と「翻訳/通訳」の専門スキルを活かし、一流シェフのサポートや行政関連のイベント等の実務経験を持っている。 |
・ | 「翻訳/通訳」としての専門スキルを持ち国際会議での実務経験を持っている。 |
サービス内容
プログラム内容
一流シェフによるサポート
日本食は、世界的に注目され、それにともない日本のシェフの高い技術や感性にも注目が集まり、世界的に権威のある名店を選ぶ、星の獲得数においても注目度は証明されています。そのような日本を代表するシェフにより、正しい食文化と共に、貴社製品の正しい情報の発信をサポートします。
・ | 輸出品の特徴をPR。 |
・ | レシピと共にPR(現地食材と輸出品を現地食文化に合わてたアレンジ)。 |
・ | 食べ合わせと共にPR(現地食材と輸出品を現地食文化に合わせてマッチング) |
・ | 商品開発(現地食文化に合わせた輸出品の開発)。 |
・ | 料理教室や講演でのPR(現地で実際にイベントPR)。 |
サポートプログラム
現地協力会社やWEB等のサポートにより、継続的なPRとフォロー体制を充実させ、より安価な経費で実質的な売り上げを狙う。
◇製作 |
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・ | 会社概要、商品パンフレット英語版の作成。 |
・ | WEBの整備 ポータルサイト 英語版~通訳業務代行(窓口対応~実務に至るまで)。 |
・ | PV(プロモーションビデオ)の作成 英語版(1社単独編集、カテゴリー別数社による編集)。 |
◇リアルマーケティング |
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・ | サンプル品の輸出(実際の評価→検証)。 |
◇リアルプロモーション |
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・ | 多店舗グループPR。 |
・ | ブランドPR(シェア型テイステイング店舗)。 |
・ | 有名店での導入PR(一流店、ミシュラン店や有名タレント経営店)。 |
・ | 実践コミュニテイーPR(料理スクール等の指導現場や外食、消費者向けP)。 |
・ | プロモーション支援(現地有名タレント〜映画での・・〜現地ブロガー等)。 |
◇イベント |
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・ | テイスティングイベント(対象:バイヤー、店舗、消費者、他)。 |